2007年5月5日 第5回 アンデルセン童話落語会@神楽坂・善国寺毘沙門天書院

  • 観客数:120名。
  • 演目 演者
    道灌/もみの木 桂 扇生
    あの女はろくでなし 三遊亭吉窓
  • 鼎談:アンデルセン童話とペコちゃん焼き 平松 南・桂 扇生・三遊亭吉窓

*おちゃこ:トリプレッツ-さゆり・すみれ・ひとみ

前回のアンデルセン童話落語の位負けをなんとか挽回しようと考えて、あらたにくわえたのが「鼎談」。これは次の繁昌亭での落語会準備で、団四郎師匠の落語会「冬の怪談話」で、主催者の一人の書きやさんと司会者の女性が中入り後に「対談」して、怪談落語を解説するようなやりとりしているのをみて入れることにしました。その前の吉窓師匠の会で、師匠と後輩が落語談義したのが面白かったこともありました。第1回のゲストはあの不二家の食品スキャンダルで一時、閉店した神楽坂不二家(全国でただ一つの「ぺこちゃん焼き」販売店)店主平松南さん。連絡に齟齬があって、平松さんが会場にぎりぎりに到着。平松さんに師匠にアンデルセン童話落語創作の苦労などを聞き出す予定でしたが、立場が逆転。師匠たちが、不二家店のご苦労などをおもしろおかしく聞き出して、会場は大爆笑。古典落語は演目が一つになり、アンデルセン童話落語とバランスがとれたような気がした落語会でした。またこの会から一卵性三つ子のお茶子が登場しました。
<写真:毘沙門天前で。両師匠とおちゃこさんの家族の人たち>

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