昨日は露の団四郎師匠に電話。
8月22日の天満天神繁昌亭の「アンデルセン童話落語会」の打ち合わせです。
いつもいつも親切にして頂いて、恐縮しています。
7月17日は師匠をお招きして神楽坂の毘沙門天書院で「怪談噺の会」をしますので、是非いらしてください。
私は二つ目さんの落語が好きです。
前座から、二つ目になりたては、まだ話すのが精一杯だったのに、時間が経つとよどみなく話せるようになっていく、若い人達の成長過程をみるのがとても好きです。
ただ素人の感想ですが、話しは上手くなっても、二つ目さんたちは落語のでてくる人物の自分自身の造形はたいがいできていませんね。
かなり笑わせてくれる二つ目落語さんでも、人物が平坦なのです。侍と町人でも、言葉遣いが変わるだけで、人物になりきれていない気がします。「役作りができていない」とでもいうでしょうか。
でもそれはやはり真打ちのなるころでないとできない気がします。
”あの落語家”が話す、若旦那、与太郎さん、八っちぁん、熊さんにあって見たいとファンが思うようになったら、その落語家さんは相当上手い人なのではないでしょうか。