三遊亭わん丈の回
神楽坂「らくだ」の会、は古典落語の大ネタ「らくだ」を、当代一流の落語家の口演で堪能する落語会です。「らくだ」は、もともとは上方落語の演目のひとつで、元の演目名は、駱駝の葬礼(そうれん)。個性的な登場人物が多く、場面展開も多彩で真打の大ネタと言われています。第九回目の演者は、江戸落語の俊英三遊亭わん丈さんです。古典、新作問わず縦横な高座に魅力がつきません。サゲまで聞かせる「わん丈らくだ」をお楽しみ下さい。
日 時:2日20日
出演 三遊亭わん丈、三遊亭歌きち(前座)
演 目:らくだ、他1席
開 場 18:00 開演18:30
会 場 神楽坂・善国寺毘沙門天書院ホール
木戸銭 前売・当日とも 3500円
定 員 70名
【お問い合わせ】
メール andoraku2002@gmail.com
(件名 らくだ09)
電話 080-3432-5093(山中)
チケット予約申し込みを受付中。(落語会名:らくだ8)
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【三遊亭わん丈 (さんゆうてい わんじょう)】
一九八二年十二月生、滋賀県出身
二〇一一年七月、初高座(お江戸日本橋亭)
二〇一一年四月、三遊亭円丈に入門(没後 天どん門下)
二〇一二年四月、前座となる。前座名「わん丈」
二〇一六年五月、二ツ目昇進
二〇二四年三月、真打昇進
古典と自作の両方で多くの賞を獲得するなど二ツ目昇進直後から頭角を現す。埋もれてしまった古典や上方落語の再編、「牡丹灯籠」通し公演、三題噺なども好評を得ている。老若男女各々に合わせた魅せ方に定評があり、落語ファンのみならず馴染みのない方も満足できる高座を追求し続けている。